上のカットは小学生の時に買ってもらったカメラです。その名前をやっと思い出しました。
フジペット。かなりヒットした商品だそうです。
レンズは単玉、シャッタースピードも固定とBしかなかったらしいですが、そんなことはぜんぜん分かってない時代。
レンズの左右に三角のレバーがついてて、大きく1,2,と書かれてました。
1でセットし、2でシャッターが落ちるようになっているという仕掛けがいかにも子ども向けで、大人のを借りてるんじゃなくわたし専用なんだって感じが嬉しかったですね。専用じゃなくて妹ともやいっこだったんですが。^^;
参考ページ。カメラについてはこちらが詳しいです。
もうひとつ、こちらの方がふんいきは出てますね。
16/08/20 : リンクが切れてたので、少しだけ追加情報。
1957(S32)、フィルム販拡のため初心者向けに富士フイルムから\1,950で発売。
この価格で革ケース付き。記憶にあるし、下の方の写真にも写ってます。
価格以上に写りがよく、後継の35ミリフィルム用\4,100とEEの3機種で100万台を越
える大ヒットになったとのこと。参考サイトはこちらとこちらですが、また切れるかも。
遠足にも持っていきましたよ。
先生から「カメラのような高価なものを持って来ないように」という注意を受けた記憶がありません。おやつは150円までバナナはおやつですか?だったのに、そういう部分はおおらかだったようですね。
写真屋さんで「ブローニーのSS」と言ってフィルム買うのも嬉しかったです。
フィルムもプリントも高価な時代で、12枚撮りを大切に使いました。
はじめの頃はカメラを構えると男の子たちが群がってくることも多くて、2,3人を撮すつもりが、たいていモブ写真になりました。
押入を捜して、古いアルバムを見つけました。
6年の学習 3月号の付録でした。
表紙は厚紙に布目もようの印刷というちゃちなものですが、そんなのでもいいから自分専用のアルバムを作りたくて、親のアルバムから気に入った写真だけひっぺがしてきました。^^;
以下、その中から、フジペットで撮ったのを何枚か。
(写真をクリックすると500×696の画像が出ます)
実寸は65×90mm(枠を含む)。
遠足で行ったお寺の庭です。
お父さんのカメラに遜色ない写真が撮れる気がしてでほんとに嬉しかったです。
さて、衝撃の初公開、my画像ですが、かなり加工しました。
中央で嬉しそうにフジペットを持ってるのが、お分かりいただけるでしょうか。
どういう訳か、男の子に囲まれてますね。
臨海学校に同行した写真屋さんの撮影だと思います。
ちなみに、この時着てた服は母の手作りで子豚柄でした。うけました。^^;
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